経営理念
みんなで幸せになれる会社にすること
今から100年続く会社にすること
ココロが動く買い物を
購入を含む全ての接点において
快適な体験を
代表取締役社長 望月 一宏
エイチームコマーステックのミッション
私たちエイチームグループでは、全ての事業やそこで働くメンバーが「みんなで幸せになれる会社にすること」「今から100年続く会社にすること」という経営理念を実現するために存在します。
子会社であるエイチームコマーステックも、グループの経営理念がゴールであることは変わりません。
経営理念を実現するために、エイチームコマーステックでは「ココロが動く買い物を」をミッションに掲げています。
この言葉には、お客様が買い物に対して求めている期待に応えるだけでなく、それを大きく超えた体験を提供したいという私たちの想いが込められています。
これからの小売がお客様に提供すべき価値
みなさんは飲食、宿泊などのサービスを受ける際に、期待以上の体験に感動したことはありませんか?
施設の清潔さやスタッフの接客態度、ストレスを感じさせない段取りの良さなどが、事前に持っていた期待を大きく超えるような経験があるのではないでしょうか。
私たちは、小売業でそれを実現したいと思っています。
お客様が買い物に求めることは、基本的に「欲しいものを手に入れる」ことです。
私たちは、小売業として求められている商品を提供するのですが、それだけで終わってはいけないと考えています。
実店舗での買い物は、たとえ欲しいものが手に入っても、商品の選択肢が十分ではなかったり、買いに行く時間がたくさんとられたり、多くの手間がかかったりと、お客様に何かしらの負担がかかっているケースがあります。
また、商品によっては、正しい選び方や、正しい使い方など、十分な情報が提供されないまま購入するかどうかを決めなければいけないこともあると思います。
このような、お客様にとっての不便な買い物や情報の不透明さによる不安が残っているうちは、本当の意味で満足していただくことはできないと私たちは考えています。
ミッション達成に向けて私たちが大切にしていること
私たちは過去に取り扱ってきた商材や、現在のドッグフードブランド「OBREMO(オブレモ)」において、求められているのはどのような商品なのか、どうすれば便利に買っていただけるのか、どうすれば情報を透明化し、選び方や使い方を正しく理解していただけるのかを考え、一つ一つ実現してきました。
その結果、私たちが気づいた最も重要なことは、「購入を含むお客様との全ての接点において快適な体験を提供する」ということです。
私たちはこれまで、商品の企画から生産、インターネット上での接客・販売からお客様のご自宅にお届けする物流網まで、協力会社とともに自分たちの手で作ってきました。
その一つ一つの接点において、お客様がどう感じていらっしゃるのか、実際に寄せられた感想や、表面化していない声をデータから読み取り、問題個所をすぐに修正して再びお客様の反応を検証することで、お客様の期待を大きく超えた買い物体験を提供できると私たちは信じています。
モノを売るという行為でそれを実現するのは簡単ではありませんが、私たちにはこれまで積み重ねてきた様々な経験や技術、データがあり、それを発展させていくメンバーがいます。
リアルな商品を扱うからこそ
広い技術への挑戦が必要
取締役 船越 正宏
ECならではの特徴
当たり前なことですが、ECにはリアルな商品が存在をするため、全てをWebで完結することはできません。
私たちは商品を仕入れて管理し、お客様が欲しいものを欲しいタイミングでいつでも購入できるようにサイトを運営、組立・梱包・配送するといった流れでお客様にご提供して、商品が届いた後もカスタマーサポートでアフターフォローを行っています。
当社のECサイトの運営では、その全ての工程で様々なテクノロジーやシステムを基盤としています。
ユーザー体験向上のためのデータと技術
システムの中心にあるのはデータです。
商品のデータ・お客様の行動データ、生産管理データなど、データはシステムの数や業務の数に比例して増えていき、かつ様々な場所に分散して存在しています。
それらのデータを分析に最適化したフォーマットで、時系列で蓄積できるようETL(Extract Transform Load)の仕組みを構築し、抽出と変換を行った全てのデータをDWH(Data Ware House)に貯めることで、
BIツールを用いて分析するのはもちろんですが、AI/ML(Machine Learning)の技術にも活用して、お客様の行動データから本当に欲しい商品・探している商品を予測し、リアルタイムにお伝えするレコメンド機能などを実現しています。
エイチームコマーステックで目指す「テック」
エイチームコマーステックでは「ココロが動く買い物を」をミッションに掲げて、仕入れからお客様の元に商品が届くまでのサプライチェーンを自社で構築・運営しています。
このサプライチェーンにどこかひとつでも課題があっては、お客様の購入体験における満足度を向上させることはできません。
リアルな商品を扱っているからこそ、IoTを取り入れて生産管理の精度を高めるなど、ソフトウェアに限定されない幅広い技術領域に挑戦することが求められていると私たちは考えます。
まだまだたくさんの改善の余地、超えなければいけないハードルがありますが、そこにテックを掛け合わせていくことで、「ココロが動く買い物を」実現できる会社を目指し続けていきます。